顧問料について
税理士の顧問料は、その税理士によって全く違います。
また、顧問料は依頼する仕事の量や質にかならずしも比例しているわけでもありません。
半年に1回程度しか面談をせず、担当者は資格のない職員で、
何を聞いても的確なアドバイスをしてくれないといった税理士事務所でも、
一般的な顧問料と比べて相当に高いと思われる顧問料を取っている税理士事務所もあれば、
逆に、定期的に面談を行い、
担当者はその税理士自身でしっかりとした対応をしてくれる税理士事務所であっても、
例えば、まだ独立したばかりで顧問先が少ないとかいった税理士側の事情や、
また、会社側がまだ起業したばかりの場合は、
会社が発展したら顧問料を上げてもらう約束をして、一
般的な顧問料より安い顧問料で受けてくれる税理士もみえます。
また、長い間、同じ会計事務所に頼んでいると相場より高くなっている
といった場合がしばしばあります。
これにはいろいろな理由が考えられるのですが、
よくあるのが、会社の成績が良いときに顧問料を値上げするが成績が悪化しても下げない、
決算がすむたびに少しずつ値上げされているといった場合です。
さらに、事業規模が大きくなってくると、会計事務所によってかなり差がでてきます。
これは、会社側も事業規模が大きくなるにつれ
、税理士の顧問料の経費に対する割合が低くなるため、
あまり検討することなく、税理士側の提示額を了承するということがあるようです。
このように、実際に自分の会社が支払うべき相場というのは、
いろいろな条件によって変わってきます。
また、知らないで相場より高い顧問料を払い続けている場合もあります。
当社では、メールで「顧問料の適正価格診断」を行っております。
ご記入いただくご連絡先はメールアドレスだけですので、
よろしければ、一度お問い合わせ下さい。